表現の不自由展問題をわかりやすく解説!再開反対されている理由は?

名古屋市で開催されている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」の開催において、愛知県を主として、日本全体で話題となっています。

なぜこの「表現の不自由展・その後」が問題になっているのでしょうか。

トリエンナーレ2019表現の不自由展とは?

 

 

あいちトリエンナーレ2019の企画展「表現の不自由展・その後」の開催日時や場所についてです。

  • 企画展:表現の不自由展・その後
  • 開催日程:2019年8月1日(木)~10月14日(月・祝)
  • 開催場所:〒461-8525
         愛知県名古屋市東区東桜1丁目13−2
         愛知芸術文化センター 8階

    • 開催時間:10:00-18:00(金曜は20:00まで)
           入館は閉館の30分前まで
    • 休館日:月曜日(祝休日は除く)
    • アクセス方法:東山線または名城線「栄」駅下車 徒歩5分
             瀬戸線「栄町」駅下車 徒歩5分
    • 問い合わせ先:052-971-6111
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    表現の不自由展の主旨をわかりやすく解説!

     

     

    開催されている表現の不自由展の内容をお伝えします。

    まずこの「表現の不自由展」の目的としては、

    議論が分かれる『表現の自由』という現代的な問題について議論するきっかけを作る

    ということだったようです。

    展示されている作品は主に、日本で過去に何かしらの理由により表に出ることがなかった作品です。

    「慰安婦」問題、天皇と戦争、植民地支配、憲法9条、政権批判など、近年公共の文化施設で「タブー」とされがちなテーマの作品が、当時いかにして「排除」されたのか、実際に展示不許可になった理由とともに展示されています。

    と公式ホームページには述べられています。

    参加作家は16組とそこまで多くないですが、その作品の内容が話題になっているのです。

    表現の不自由展に展示されている作品をわかりやすく解説!

     

     

    先述した「表現の不自由展」の主旨とすれば、国民にとって興味のある内容なのではないかと思います。

    日本で表現の自由が認められているとはいえ、確かに世の中にはタブーとされる内容もたくさんあるわけですから。

    では表現の不自由展に展示されている作品の一部をご紹介します。

    大浦信行氏の作品「遠近を抱えて」

    1986年、富山県立近代美術館主催「86富山の美術」で展示された作品のようですが、展示会終了後には、『不快』であると批判されたため、非公開とされていました。

    日本のアイデンティティと切り離せない昭和天皇を題材にしています。

    安世鴻氏の作品「重重―中国に残された朝鮮人日本軍「慰安婦」の女性たち」

    安世鴻氏が中国に置き去りにされた朝鮮人の慰安婦12人を写真におさめた中の1人です。

    マネキンフラッシュモブのマネキン作品

    公の場に現れマネキンのように数分間静止するパフォーマンスのいち場面を撮影した作品です。

    「STOP TPP」というボードを持った女性たちが並んでいます。

    神奈川県海老名市は、海老名駅前自由通路での「モブ」が条例に違反しているとして、禁止命令を出しましたが、2017年に横浜地裁はモブ側の勝訴を命じました。

    岡本光博氏の作品「落米のおそれあり」

    この作品は、2017年の沖縄県うるま市の地域美術展、イチハナリアートプロジェクトに出品されたが、「展覧会に相応しくない」という理由で封印されていました。

    キム・ソギョン/キム・ウンソン「平和の少女像」

    この作品は、「慰安婦」被害者の人権と名誉を回復するため在韓日本大使館前で20年続いてきた水曜デモ1000回を記念し、当事者の意志と女性の人権の闘いを称え継承する追悼碑として市民団体が構想し市民の募金で建てられたそうです。

    座ると目の高さが少女と同じになることがこの作品が人気になった一つの理由だそうです。

    日本政府はウィーン条約違反などで在韓日本大使館前からの撤去・移転を求めていますが、異論もあり議論は進んでいません。

     

    このように暗黙のルールでタブーとされている政治的・社会的問題に関する作品がいくつも展示されています。

    すべての作品写真は、表現の不自由展・その後のサイトより引用しています。

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    表現の不自由展の問題と再開に至るまでの経過をわかりやすく解説!

     

     

    ここまで説明するとなぜ世間からの反対が起こっているのかも大体わかるのではないかと思います。

    今までマスコミ・メディアでさえも、過激な発言を控えている昭和天皇や慰安婦問題などの様々なテーマに沿った作品の数々が展開されている「表現の不自由展」ですから、批判が集まるのも当然です。

    「表現の不自由展」が開催された当日は、様々な国籍や年齢の方々が訪れていて、大変人気な展示会になるかと思われていました。

    しかし開催2日目には昭和天皇をモチーフにした作品などがネット上で大炎上し、名古屋の河村たかし市長が「表現の不自由展」を視察するという展開となりました。

    そして内閣府が「表現の不自由展」に関してコメントをする事態にまで発展し、開催3日目にして「表現の不自由展」は中止になってしまったのです。

    しかし「表現の不自由展」の開催中止だけでは、この問題は収まりませんでした。

    「表現の不自由展」の実行委員会がこの一方的な中止に強く抗議したのです。

    こちらが「表現の不自由展」の実行委員会の抗議文全文です。

    あいちトリエンナーレ2019実行委員会会長の大村秀章知事と津田大介芸術監督が、「表現の不自由展・その後」を本日8月3日をもって展示中止と発表したことに対して、私たち「表現の不自由展・その後」実行委員会一同は強く反対し、抗議します。

     本展は、2015年に私たちが開催した「表現の不自由展」を見たジャーナリストの津田大介氏が、あいちトリエンナーレ2019でぜひ「その後」を開催したいと、私たちに依頼したものです。その意欲と理念に共感した私たちが企画やキュレーションを担ってきました。

     今回、電話などでの攻撃やハラスメントがあり、トリエンナーレ事務局が苦悩されたことに、私たちも心を痛め、ともに打開策を模索してきました。しかし、開始からわずか3日間で中止するとは到底信じられません。参加してくださった16組の作家のみなさん、企画趣旨に理解を示してくださる観客のみなさんに対する責任を、どのように考えての判断なのでしょうか。

     今回の中止の決定は、私たちに向けて一方的に通告されたものです。疑義があれば誠実に協議して解決を図るという契約書の趣旨にも反する行為です。

     何より、圧力によって人々の目の前から消された表現を集め、現代日本の表現の不自由状況を考えるという企画を、その主催者自らが、放棄し弾圧することは、歴史的暴挙と言わざるを得ません。戦後日本最大の検閲事件となることでしょう。

     私たちは、あくまで本展を会期末まで継続することを強く希望します。

     最後に、今回の一方的な中止決定に対しては、法的対抗手段も検討していることを申し添えます。

                      2019年8月3日

    「表現の不自由展・その後」実行委員会
    アライ=ヒロユキ、岩崎貞明、岡本有佳、小倉利丸、永田浩三

    元々2015年に「表現の不自由展」実行委員会が行った小さいイベントが大きな反響を呼び、今回の「あいちトリエンナーレ2019」での開催に至っています。

    開催に当たって、たくさんの批判がでることも実行委員会は想定していて、対策もしていたようですが、想像していた通り、いやそれ以上の事態になってしまったようですね。

    表現の不自由展の再開反対問題で河村市長が抗議デモ!再開反対の理由は?

     

     

    「表現の不自由展」の中止から2ヶ月が経ち、「あいちトリエンナーレ2019」も終わりに差し掛かろうとした10月7日に、突如この「表現の不自由展」の再開が明らかになりました。

    もちろん大反対していた河村たかし市長が抗議の意を表すのは当然です。

    河村たかし市長は、

    芸術祭の実行委員会の会議が開かれたことは一切ないので、きちんと実行委員会を開催しないとならない。大村知事には電話で『こんな状況の中で再開してはいけない』と言ったのに、無理やり再開するのはひどい話だ。

    とコメントしています。

    また河村たかし市長は、市が負担する運営費の一部について、支払いを保留する意向も明らかにしています。

    「表現の不自由展」の開催再開についての情報が公開されました。

    1回あたり30人に制限して、各回40分から60分間で行われます。

    入場するにあたっては、【当選スタンプ付リストバンド型抽選券】および【国際現代美術展チケット】が必要で、リストバンドは、13:00〜13:30、15:00~15:30の間に、愛知芸術文化センター10階で配布されます。

    定員を超えた場合は抽選になるようですよ。

    また国際現代美術展チケットは「1Dayパス」「フリーパス」2種類あり、チケット購入方法をチェックしてください。

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    表現の不自由展に関しての世間の反応!

     

     

    座り込みなんて、権力を持たない市民がやるから意味があるんであって、名古屋市長でしかも芸術祭実行委員長代行の河村はバリバリの権力者じゃねーか。本気で中止したいなら、他にいくらでも有効な手段あるだろ。パフォーマンス以外の何物でもない。

    相手がいくら関係性の悪い国でも、無能で迷惑なお気持ちヤクザでも、表現の自由を侵害されていれば平等に抗議するのが表現の自由戦士です。そこに愛はない、必要なのは平等だけ。愛ってのは本質的に差別だからな!(^ω^#)愛する自由も愛さない自由もあるわ。

    河村市長の座り込み批判してる奴らは辺野古行ってこい。犯罪者だらけだぞ。まぁ、批判してるやつは辺野古を守るとか馬鹿なこと言って座り込みのじじい、ばばあ応援してるから無理だろうけど。

    河村市長がんばれ! 大村と津田は絶対失脚させたい。 人の上に立つ人間ではない。

    大切なものを 護るか破壊か。 生命の本能との戦い。 邪悪なものに負けるわけにはいかんよ。 今は河村市長さんを全力で応援します。 おい、維新の議員さん。 根性だしたれよ。 ものわかりのいい大人になるな。

    直上的で河村市長の座り込みは、まるで「韓国人」だな

    まとめ

    国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」の問題についてお伝えしました。

    開催再開については賛否両論ありますね。

    表現の自由が認められている日本ですが、真の表現の自由とは何なのかこの問題を通して考えるきっかけになるかもしれません。

    最後まで読んでいただきありがとうございました。

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