香港デモ場所はどこ?地図で解説!旅行は大丈夫?いつまで続く?

香港デモが問題になってからはや数ヶ月が経過しました。

依然終わりの見えない終息時期に、香港国民だけでなく、私達日本人までもが不安を隠しきれません。

今回はその香港のデモがどこで起こっているのかを地図とともに解説し、香港への旅行は安全かどうか、いつまで続くのかという疑問について調べていこうと思います。

10月2日追記あり!

Contents

香港デモが始まった理由はなに?

 

 

2019年6月から現在までも続いている香港デモはなぜ起きたかを振り返っておきましょう。

この抗議活動はもともと香港市民が犯罪容疑者の中国本土への引き渡しを認める「逃亡犯条例」の改正案に反対するしたことがきっかけでした。

この法案が通ってしまうと、中国の意にそぐわない行動や発言をした香港市民は、中国に連行されたりすることを法律で認めてしまうことになります。

現に香港では、中国政府に反発していた数人が次々と姿を消しているという奇妙な事件が既に起こっているという噂もあります・・・

本当かどうかはわかりませんがね・・

香港デモの5大要求をわかりやすく解説!どうなる今後の香港情勢!

またその「逃亡犯条例」が香港国民にとって大変重要な改正になるにも関わらず、提案から採決までに二ヶ月しか猶予がなかったというのも、多くの人が反発したきっかけです。

もちろんこの「逃亡犯条例」の改正案が引き金にはなっていますが、それまでの積もり積もった国民の怒りがこの「逃亡犯条例」の改正案を発端に爆発した!という感じですね。

香港はもともとイギリスの植民地であり、1997年からは、香港はイギリスから中国に引き渡されましたが、「一国二制度」の下に中国の支配下ではなく、自立して政府運営を行い、表現の自由を持つ国として約束されました。

香港には、中国本土にはない自由があったのです。

しかし近年その自由すらも失われつつあるため、香港市民は不満を募らせていました。

そして、この「逃亡犯条例」は2019年9月4日に改正の正式撤回が表明されましたが、普通選挙の導入を求めたり、結果に不服のある香港デモ隊による香港政府への反発が未だに収まっていません。

香港デモで高校生が重体になった場所はどこ?【地図あり】 ※追記

2019年10月1日にも香港で中国建国70年に合わせて各地でデモや集会が行われました。

香港の一部の市街では騒乱状態になったほどです。

その中で、高校2年生の男子生徒が警察の実弾によって重体になりました。

そのデモが起こった場所は九竜半島・セン湾 という地域です。

過去にもこの地域でデモは行われたことはありましたが、まさか怪我人が出ることになるとは・・・。

報道によると、一連の衝突で66人が病院に搬送され2人が重体、2人が重傷、また多数が拘束されたようです。

警察の銃弾によるけが人は初めてということですが、これから抗議側がより反発するのは必至でしょう。

【地図あり】香港デモが起こった場所は金鐘道周辺

 

 

デモが起こった場所としては、「逃亡犯条例」改正案についての審議が行われる香港の「特別行政区立法会」会場の周辺です。

立法会総合大楼というところですね。

住所:Legislative Council Complex, 1號 Legislative Council Rd, Central, 香港

一応住所を載せておきますね。

こちらは金鐘という地域にあたります。

ヴィクトリア公園に集合!

という呼びかけが行われ、この香港デモには100万人を超える人々が集まりました。

ヴィクトリア公園から立法会総合大楼までの道のりがこちらですね。

この立法会総合大楼周辺は整備され、新しいきれいなビルが立ち並んでいます。

ここで行われるデモの場合は、MTR(地下鉄)が混み合ったり、閉鎖されたりすることもありますし、道路はデモ隊で埋め尽くされるので、周辺道路は通行不可となります。

【地図あり】香港デモの開催場所は香港警察総部周辺も!

 

 

湾仔にある警察署も香港デモ隊の標的になっています。

警察が香港デモ隊と主に直接衝突しているわけですから、警察署が狙われているのはまあ予想の範囲内ですね。

住所:75H9+F7 Hong Kong, 香港

この辺りも気をつける必要があるということですね。

【地図あり】香港デモ集会の場所はどこ?

 

 

香港デモの集会が起こるとすれば、中環広場や金鐘広場で行われることが多いようです。

住所:18 Harbour Rd, Wan Chai, 香港

道路が封鎖されたり、MTRという地下鉄が封鎖されることのないデモになります。

九龍側での香港デモ行進の場所はどこ?【地図あり】

 

 

香港島でしか行われていなかったデモが九龍側でも行われることがありました。

こちらも市内ですので、デモ当日は西九龍駅の封鎖や地下鉄の封鎖、そして交通規制が行われるようです。

また今回の2019年香港デモの場所は上記以外にも、添馬旺角、荃湾、黄大仙といった場所でも起こっています。

香港デモはどのような内容があるの?

 

 

今までに起こった香港デモは、デモ行進だけでなく、抗議集会や大規模ストライキなど様々な方法で、香港市民が政府に訴え続けています。

そして、それにより警察とデモ隊との争いが起き、数多くの負傷者や逮捕者が出続けている状態です。

市民が傷つけられることによって、さらに他の市民の怒りに火をつけているのも現在までデモが続いている原因のようです。

空港職員のストライキや交通期間のマヒ、主要道路の封鎖、ディズニーランド従業員による抗議集会、繁華街の店員のストライキなどなどたくさんの内容の抗議デモが行われています。

【地図あり】2014年に行われた香港デモの場所はどこだった?

 

 

香港の人たちは、以前にもデモを起こした経験があり、香港の人々にとってデモというのは驚くべきことではないようです。

少し歴史を振り返ってみましょう。

香港デモの歴史

【1966年】

  • 香港のヴィクトリア・ハーパーで運航されているスターフェリーの値上げをめぐった抗議デモ

【1977年】

  • 安全保障法案が却下された際の50万人が参加したデモ

【2014年】

  • 選挙のあり方を巡って最大10万人が集まった雨傘運動

これ以外にも抗議運動はたびたび行われていて、参加者と香港政府との間には大きな溝ができてしまっているみたいです。

日本人は近年、選挙投票率も年々減少してきていて、政治に興味がない若者が増えてきています。

それに比べて、香港の人々は、政府の動向に興味・感心があり、自分たちの声を自分たちのちからで政府に訴えるという行動を起こしている部分においては、日本人も見習う必要があるように思います。

現に今回のデモによって、香港政府は「逃亡犯条例」の改正案を撤回していることから、香港デモの影響力の大きさを感じることができます。

 

2014年の雨傘運動では、銅鑼湾地域でデモが起きました。

先程のヴィクトリア公園もこの地域の一部です。

このようにデモが起きやすい場所はいくつかあるようですね。

香港への旅行は大丈夫?

 

 

私達が気になることとして、香港デモは香港への旅行に影響があるのかということですよね。

香港には、香港ディズニーランドをはじめ、ビクトリアピーク、オーシャンパーク、スタンレー、女人街、黄大仙などたくさんの有名観光地があります。

香港は日本から5時間程度で行けるとあって、人気の旅行先でもありますが、香港デモが旅行に与える影響はあるのでしょうか。

gori
@t5ubak111
今日香港1日目終了~ 15時頃香港国際空港に着いて、 尖沙咀を見てから北帝街が近いハーバープラザ8ホテルに到着しました。デモはテレビではずっと流れていますが実施場所では無いためか、全然影響を感じませんでした。 #香港旅行
午後8:23 · 2019年8月31日Twitter for Android
gori
@t5ubak111
香港旅行3日目終了!明日帰国です
今日はバスツアーでヴィクトリアピークをはじめ、チムサーチョイなど有名所を巡りました。朝9:30頃ホテルを出発して部屋に帰ったのは17:00位。雨風は酷いけど穏やかな香港が見れました♡ #香港旅行
午後10:29 · 2019年9月2日Twitter for Android

この方はデモの影響を受けることなく、平和に過ごされていたようですね。

一方で、ホテルに待機していた人もいるようです。

미오@よりこ
@smalt30
とりあえず、今日はホテルからでない方が良い香港デモ。太子駅あたりがやばい。TV生放送見てたらえらいことになってる。 #香港デモ #香港旅行
午前0:29 · 2019年9月1日Twitter for Android

香港デモの日程に重なるかどうか、またデモの開催場所にもよるようですので、しっかりと自分の旅行計画と照らし合わせて、事前にチェックする必要があるようです。

わたしとしては、今この時期に敢えて香港旅行に行かなくてもいいのではないかと思ったりします・・・

旅行に行くために安全で大丈夫な場所は今の香港にあるの?

 

 

この疑問に対しては、”今の香港に安全な場所があります!”とは言い切るのは難しいですね。

旅行に行った方々の動向を見ていると、今の所香港ディズニーランド周辺は特に問題がないように思いますが、いつデモが開催されてもおかしくないと思います。

今までもあまりデモなどが起こらなかった香港国際空港周辺でも、SNSで交通妨害の呼びかけが行われたため、事前に警察が阻止し、大事には至りませんでしたが、今まで安全だった場所でも、デモが開催されようとする傾向にあるようです。

また「逃亡犯条例」改正案撤回後も、香港の中学生や高校生が、香港の約500校ある学校のうち、337校の1万6千人超の生徒が授業をボイコットしたという情報もあります。(共同通信)

未だに反発が続いている状態ですので、旅行に行く際にはくれぐれも注意が必要です。

香港デモ最中でも香港に旅行に行く人のための注意点

 

 

それでも香港に旅行に行く予定があるという人には、香港の状態がリアルタイムでわかるfacebookのライブ通信通知をオンに設定しておくことをおすすめします。

必要な情報をしっかり手に入れることができるようです。

また英語が理解できる方には、Hong Kong Free Pressは香港の市民情報がわかりやすいと思います。

少しでも最新の情報を手に入れて、デモが起きる可能性があるところには近づかないようにし、香港旅行を安全に楽しめるようにしましょう。

またよくデモが起こりやすい場所である警察署や政府関係機関には近づかないように注意する必要があります。

そして黒い服は、デモ隊と間違われる可能性があるため、着ないようにしましょう!!

最後に香港デモは午後から企画されることが多いようですので、移動は午前中にすることをおすすめします。

香港デモはいつまで続く予定なの?終息の見込みは?

 

 

2019年6月から続いている香港デモですが、現時点で終息の見込みはたっていません。

香港政府は、もともとの香港デモの発端であった「逃亡犯条例」の改正案を撤回することで、デモが終息すると思っていたようですが、その予想は甘かったようですね。

今までの積もり積もった不満もありますし、今のところの終息の目処はたっていないように思います。

実は前述した「一国二制度」という制度も、1997年の開始から50年間という期間付きの制度です。

したがって、50年後の2047年には、再度香港が中国の完全なる支配下となるのかどうか検討する時期となります。

人間としての表現の自由を守るために、中国政府の思いのままにならないように香港市民は今後もデモを続けるかもしれませんね。

まとめ

香港デモの開催場所はどこで、香港への旅行は安全かという問題についてお伝えしました。

今までに開催された場所をわたしの調べた範囲で地図を用いて示していますので、参考にしてみてください。

ただ現状の香港に旅行に行く予定のある方は、しっかり注意事項を守って自分の身の安全の確保に努めてください。

また延期できるのであれば、またの機会に香港に行くことにして、今回は他の安全な国に旅行に行くという選択も良いかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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