若手の指揮者の登竜門として知られるフランスのブザンソン国際指揮者コンクールで日本の沖澤のどかが優勝しました。
このコンクールは、あの世界的指揮者である小澤征爾も優勝したことのあるコンクールです。
これから今まで以上に世界を股にかけて活躍する指揮者・沖澤のどかが結婚しているのか、旦那や子供はいるのかという情報についてお伝えしていきます。
沖澤のどかの姉や家族も音楽一家であるという話題もあるので詳しく見ていきましょう。
Contents
世界的指揮者・沖澤のどかのプロフィール
まず沖澤のどかのプロフィールをご紹介します。
- 名前の読み方:おきざわ のどか
- 生年月日:1987年4月28日
- 星座:おうし座
- 血液型:不明
- 出身地:青森県三沢市
- 身長:不明
- 出身高校:青森県立青森東高等学校
- 出身大学:東京藝術大学音楽部指揮科
- 在籍大学:ハンス・アイスラー音楽大学
- 好きな俳優:松重豊
沖澤のどかは東京藝術大学音楽学部指揮科を首席で卒業しています。
その後、東京藝術大学院の音楽研究科指揮専攻修士課程修了して、現在はハンス・アイスラー音楽大学ベルリン修士課程オーケストラ指揮専攻に在学中です。
勉強熱心なんですね。
東京藝術大学を経て、同大学院も卒業し、そしてさらに指揮者としての勉強をしている沖澤のどかはすごいですね。
学校以外にも、多数のマスタークラスを受講し、自己研鑽に励んでいます。
これまでに、コンツェルトハウス・ベルリン、オーケストラ・アンサンブル金沢、東京都交響楽団、藝大フィルハーモニア、九州交響楽団、ブランデンブルク州立オーケストラ、ブランデンブルク交響楽団、ライプツィヒ交響楽団、ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー、多くのアマチュアオーケストラを指
揮した経験があります。
また沖澤のどかはオペラの分野でも活動を広げており、自ら指揮、演出、制作を務めたりもしている音楽家でもあります。
沖澤のどかが世界的指揮者を志すまでの道のり
沖澤のどかが音楽に初めて触れたのは、3歳のときだったそうで、沖澤のどかの母親や姉が通っていたピアノ教室に一緒に通い、毎日のようにピアノの音色を聞いていたんだそうです。
家にピアノがあったこともあり、幼い頃からピアノを弾くのに夢中になり、ピアノから離れるのが嫌だったほどだそうです。
またチェロを習い、小学校5年生から高校3年生まで沖澤のどかの姉と共に地元の青森ジュニア・オーケストラに入団します。
高校は青森県青森東高等学校で特に音楽に特化したコースではなかったそうですが、高校2年生の時にオーストラリアへ短期留学したことがきっかけで、沖澤のどかは音楽の道に進もうと決意するのです。
海外で様々な生き方をしている人々を見て、それまでは普通の大学に通おうかと悩んでいたようですが、自分の好きな分野である音楽に取り組む人生を歩むことに決めたのですね。
受験まで1年と迫った中で、楽器で受験するには遅かったため、指揮科であれば入学できる可能性があるという情報をもとに猛勉強し、東京藝術大学音楽学部に合格しました。
東京と青森との生活にカルチャーショックを起こし、また教授との折り合いも合わず、半年間大学を休学していた時期もあったようですが、大学4年生のときに高関健に出会ったことで、指揮者としての沖澤のどかの今があるのだそうです。
沖澤のどかの姉は指揮者ではなくチェロ奏者!
沖澤のどかには姉がいて、お名前は沖澤直子です。
沖澤のどかのお姉さんもプロのチェロリストとして活躍しています。
姉妹ともに音楽家というのは素晴らしいですね。
- 名前の読み方:おきざわ なおこ
- 出身地:青森県
- 出身高校:青森私立明の星高等学校音楽科卒業
- 出身大学:国立音楽大学器楽学科、東京藝術大学別科修了
- 所属:日本BGMフィルハーモニー管弦楽団団員
沖澤のどかのお姉さんも国立音楽大学器楽学科を主席で卒業したエリートのようですね。
国立音楽大学非常勤講師を2年間務め、現在はフリーのチェロ奏者としてプロオーケストラのエキストラ、レコーディング、レッスンなど多方面にて活躍されています。
沖澤のどかと音楽家の姉は同じコンサートに出演?
世界的指揮者として注目されている沖澤のどかとプロのチェロ奏者である姉の沖澤直子ですから、同じコンサートなどで共演したことがあるのかと思い調べましたが、そういった情報は見つかりませんでした。
指揮者として世界に認められた沖澤のどかですから、今後姉の沖澤直子とコンサートなどで共演する機会を目にすることができるかもしれませんね。
とっても楽しみです。
沖澤のどかの実家がすごい!家族も音楽一家!
また世界的指揮者である沖澤のどかとプロのチェロ奏者である姉の沖澤直子の家族も音楽一家であるという情報があります。
沖澤のどかの母親は、音楽家であるという情報はありませんでしたが、沖澤のどかが幼い頃に子育てをしながらピアノ教室に通っていたということですから、それほどピアノが好きだったということですね。
また沖澤のどかの母方の叔父がチェロを弾いていたために、沖澤のどかと姉の沖澤直子もチェロを習うようになったそうです。
沖澤のどかの叔父がチェロ奏者であるという情報はなかったので、趣味でチェロを弾いていた程度なのでしょうか?
ただ趣味でチェロを演奏するというのもだいぶ珍しいと思いますので、その腕前はプロ顔負けだったのかもしれません。
沖澤のどかの父親に関する情報はありませんでしたが、娘2人が指揮者とチェロ奏者である父親ですから、何かしらの音楽の才能があったのかもしれませんね。
このように沖澤のどかは幼少期から家族の影響で音楽にふれながら育ったということですね。
音楽一筋の沖澤のどかは結婚してる?相手はだれ?
世界的指揮者で有名な沖澤のどかは結婚しているのでしょうか。
調べてみましたが、沖澤のどかが結婚しているという情報は見つかりませんでした。
沖澤のどかは現在も姉と同じ苗字だということから考えても、まだ沖澤のどかは結婚していないと考えるのが無難でしょう。
2019年時点で32歳である沖澤のどかですが、指揮者の道を志して以降は現在まで音楽一筋の人生を歩んできたのでしょう。
結婚する余裕もなかったのかもしれません。
ブザンソン国際指揮者コンクールの優勝を機に、ますます多忙な日々になることが予想されますが、ドイツを生活拠点としている沖澤のどかは海外の音楽家と関わる機会も多いと思いますので、結婚を前提にお付き合いをしているお相手がいるのかもしれませんね。
指揮者沖澤のどかに子供はいるの?
結婚していないということからも、沖澤のどかにまだ子供はいないようですね。
30代である沖澤のどかですので、結婚して子供を産むにはいい時期ではないでしょうか。
世界的指揮者の沖澤のどかの子供なら、確実に音楽の才能があると思いますので、沖澤のどか二世として、世界の音楽界を盛り上げていくこと間違いなさそうですね。
今後、結婚や出産などプライベートでの沖澤のどかのおめでたいニュースも楽しみですね!
指揮者沖澤のどかが受賞した賞の数々
今回、世界的指揮者として認められた沖澤のどかですが、過去にも数々の賞を受賞しています。
沖澤のどかは東京藝術大学を卒業時に、アカンサス音楽賞、アカンサス声会賞受賞しています。
また2011年の第7回ルーマニア国際指揮者コンクールにて第3位を受賞しました。
2018年には東京国際音楽コンクールにて優勝、特別賞・齋藤秀雄賞に選ばれました。
そして2019年、ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝しました。
このブザンソン国際指揮者コンクールは、過去に沖澤のどかを含めて10人が優勝しています。
2年に1度開催されるコンクールで、日本人の歴代優勝者は以下の通りです。
- 1959年 (第9回): 小澤征爾
- 1982年 (第32回): 松尾葉子
- 1989年 (第39回):佐渡裕
- 1990年 (第40回): 沼尻竜典
- 1993年 (第43回):曽我大介
- 1995年 (第44回): 阪哲朗
- 2001年 (第47回): 下野竜也
- 2009年 (第51回): 山田和樹
- 2011年 (第52回): 垣内悠希
日本人初めての優勝者はあの世界的指揮者の小澤征爾なんですね!
この受賞を機に、沖澤のどかは指揮者として改めて世界に認められたということですね。
まとめ
今回は世界的指揮者である沖澤のどかについてお伝えしました。
- 沖澤のどかの姉はチェロ奏者の沖澤直子
- 沖澤のどかの家族は音楽一家
- 沖澤のどかは未婚で子供もいない
- 沖澤のどかは指揮者として数々の賞を受賞
ということが分かりました。
今後の沖澤のどかの活躍も応援しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。